この記事は、以下の方に向けて書いています。
- コーチングビジネスの具体的な内容を知りたい
- コーチングビジネスを始めたいけど、商品化の方法が分からない
- コーチングビジネスの集客方法が知りたい
この記事を書いている私まなびんは、コーチングビジネスを始めて2カ月目、3ヶ月目と、月商7桁です。
「たった2カ月で?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、コーチング業は、日本ではまだそれほどメジャーではありません。いわば、ブルーオーシャンなのです。
今からビジネスを始めても、十分波に乗れます。
顧客は、個人・企業・経営者の3種類に分かれます。
ちなみに私まなびんは、個人向け、経営者向けのコーチングを行っていますよ。
コーチングビジネスで得られるものは、収入だけではありません。 ゆとりある人生、感謝に包まれた人生も手に入ります。
この記事を参考にして、ぜひコーチングビジネスを始めてください。
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副業・起業を考えている方へ
コーチングビジネスって何?
コーチングビジネスとは、コーチの仕事をして報酬をいただくこと。これに尽きます。
では、コーチの仕事とは何か?そこから説明していきますね。 コーチの仕事とは
- 目標を達成したいクライアントの行動を促す
- クライアントを悩みから解放する
- クライアントと併走して一緒に答えを見つけていく
- クライアントのQOLを高める
- 学びを深めてクライアントのパフォーマンスを向上させる
- クライアントの潜在能力を開花させる
これらは、クライアントを成功に導くための理論・技術を会得したうえで『言語や行動積み重ねを用いた自己暗示による潜在意識改善』を行うことで実現します。
コーチングビジネスは、クライアントの未来にフォーカスし、クライアントの人生をより良いものに変えます。
コーチングをすることで、自分自身も成長し続け、人生を次のステップへと進めることが可能です。
なお、コーチングと混同されやすいものにティーチング、カウンセリングなどがあります。
以下の記事では、コーチングとティーチング、カウンセリングの違いについて解説していますので、良かったらそちらもご覧になってください。
コーチングとは何か?ティーチング、カウンセリングとの違いや向いている人など
コーチングビジネスのメリット・デメリット
ビジネスにするなら、気になるのがメリット・デメリットですね。
実際にコーチングビジネスを始める前に、利害を把握しておくことはとても大切です。
デメリットを知ることで解決策も浮かんできますので、先に不安要素をつぶし『どのような対策が必要なのか』を掴んでおきましょう。
コーチングビジネスのメリット
メリットとして挙げられるのは、以下の5点です。
- 資格不要
- 在庫なし
- 自身も高まる
- 人を助けられる
- 良い人間関係を構築できる
資格が不要かつ、無形商品のため在庫を抱える必要もありません。 これらの要素から、ビジネスとしてのハードルやリスクが低いことは明確ですね。
そして、コーチの仕事は『クライアントが目的を達成するための行動を促す』ことです。
そのため、クライアントはコーチングを受けることでどんどん良い方向へ変化していきます。
その変化は、コーチ(あなた)自身にも良い影響を与えます。
また、セルフコーチングによってあなたの人生を次の段階(ステップ)へ引き上げることも可能です。
コーチングビジネスのデメリット
デメリットというか、注意点として挙げられるのは、以下の2点です。
- コーチングスキルとマーケティングスキルの両方があった方が良い
- 常に学び続ける努力が必要
マーケティングの知識は、あった方が良いです。
ただし、2年~3年間ぐらいは、知人・友人などから、十分な量の契約が得られることが多いですので、必須ではないです。
マーケティングのノウハウは、コーチになった後、実践を通して身に付ければ十分間に合います。
また、コーチングを行うのであれば、常に勉強を続け、学んだことを即アウトプットしてコーチング技術を磨いていくことが必要です。
常にブラッシュアップが必要なのは、どんなビジネスでも同じですね。
近年のマーケティングの傾向を見ても『商品を売って終わり』という時代は終焉を迎えつつあります。今の世の中では、顧客1人1人の細かなニーズに対応し、新たな経験を与えるサービスが求められているのです。
コーチングビジネスは、正にこのビジネスモデルにフィットしていると言えます。
コーチングビジネスに向いている人
メリット・デメリットで挙げた点を踏まえて、コーチングビジネスに向いているのは以下のような方です。
- ポジティブな人
- 勉強が苦にならない人
- 人の気持ちに敏感な人
- 人のサポートが好きな人
- 話を聞くことが好きな人
- たいへんな苦労をしてきた人
- 自分を高めていきたい人
例えばHSPの方などは、その繊細さゆえに組織で働くことに重圧を覚えやすいですが、そういった方こそコーチングビジネスには最適だと言えます。 なぜなら人の痛みに共感できる感性を持っているからです。
コーチングビジネスを始める7ステップ
コーチングビジネスをゼロから開始することを想定し、その過程を7つのステップに分けて紹介します。
ステップ1:マインドセット
まずは自己基盤を安定させることです。 自分を分析して受け入れ、自信を持って生きていなければコーチングはできません。 マインドセットの具体的な工程は以下の3つです。
- 自分はどんな人間なのか理解する
- ありのままの自分を受け入れる
- 自由に自分を表現する
大切なポイントは、日常生活でトラブルが起こった時でも、心身共にベストな状態を保ち、セッション中はクライアントの目的達成のみに心血を注げる状態でいられることです。
『揺るがない心』は自分で作れます。
大切なのは、自己を否定しないことと、常に自分の状態を客観視し、最適解を導き出して実践できることです。
これも、コーチングを実際受ければ体得できます。 私まなびんも無料セッションを行っていますので、興味がある方は是非お申し込みくださいね。
ステップ2:自分の分析
コーチングビジネスを始めるにあたって、自分を分析して強みや得意分野を発掘する作業が必要です。 自分の魅力を商品づくりに活かすためです。
とは言え、自分で自分を分析するのは難しいと考える方も多いでしょう。
テンプレートを用意しました。以下の事柄を実践してみてください。
ステップ2-1:これまでの経歴を書く
あなたの人生に影響を与えた「人生の転機」や「重要な体験」について書き出してみましょう。
例:家族や友人との関係・いじめ・受験・部活・サークル活動・就職・転職・独立・結婚・出産・離婚・挫折・成功体験 上述の事項はあくまで一例です。
あなたの人生で起こった出来事について、以下に挙げる項目をGoogleドキュメントやスプレッドシートに書いてください。
- 年齢(年月)
- 何があった?
- そこで得た経験やスキルは?
- その出来事によって提供できるものは?
コツは、その出来事に対してその時に「感じたこと」「気づき」「学び」「実績」などをできるだけ詳細に書く事です。 そして、数字を使ってできるだけ客観的に書いてみてください。
ステップ2-2:リソースを整理する
2-1で書いた内容を眺めてみてください。 ⾃分の「強み」に変わりそうな「資源」や「才能」はなんですか︖考えて書き足してください。
ステップ2-3:得意を発掘する
以下の質問の答えを、書き足してください。
- 子供の頃のコンプレックスは?
- コンプレックスのせいで思い込んでいたことは?
- コンプレックスのせいでどんな性格になった?
- コンプレックスを克服するために獲得したスキルは?
- 考えなくても自然とできてしまうことは?
- どんなことにワクワクを感じる?
- 時間を忘れるほど没頭してしまうことは?
- 人によく褒められることは?
- 毎日続けても苦にならないことは?
- これまでの人生で、ピンチを救った行動は?
- 他人のどんな才能や能力に嫉妬を覚える?
- 生きる上で、どんなこだわりがある?
- 一生成長させていきたいスキルは何?
- あなたの短所は何?
- 短所を長所に置き換えるとどうなる?
あなたに関する15の質問。答えを一生懸命考えると結構時間がかかると思います。 しかし、これを行うことで自分が持つスキルの棚卸しができます。頑張ってください!
ステップ2-4:よく出てくる項目を選ぶ
2-1~2-3で出来上がったものの中で、頻出する項目やインパクトの強い項目を選んでください。
これまでの経験や体験から、あなたが何を得て、どんなことを得意としているのかが分かると思います。
自分の分析は以上です。
何日かかっても良いので、しっかりと「自分が何者なのか」を掴んでおきましょう。 ここで書き出したことが、商品を作る際のベースになります。
ステップ3:スキルを獲得する
コーチングに必要なスキルは、主に「傾聴、質問、評価(承認)」の3つです。
ステップ3-1:傾聴スキルとは
「傾聴」とは、真摯に相手の話を聞く事です。 無言でただ聞いているだけではなく「耳・目・心」を傾け、温かい視線を送り、話しやすいように相づちを打ちながら聞くことに集中します。
それを実施できることが、傾聴スキルが身についているという状態です。
ステップ3-2:質問スキルとは
適切な質問を投げかけ、顧客が自分で答えを導き出せるようサポートするスキルのことです。
コーチングでは、選択肢を与えるクローズド・クエスチョンよりも、コーチングの三大原則であるテーラーメイドなオープン・クエスチョンを行います。
ステップ3-3:評価(承認)スキルとは
顧客の存在を認め、成果だけではなくプロセスも評価するスキルです。相手の全てを受け止め、自分からのメッセージ(Iメッセージ)も加えて行います。
以下の記事では、コーチングの学び方について詳しく記載しています。良かったら参考にしてください。
コーチングの勉強方法 現役コーチがおすすめする学び方・必要スキル・注意点も
ステップ4:商品を作る
いよいよ、顧客に販売する商品を作りましょう。
商品作りは9ステップに分かれています。 とても長くなりますので、別記事としています。以下のリンクをご覧になってください。
コーチングビジネス商品の作り方を9ステップで解説します【キャッチコピーの作り方も】
ステップ5:収益計画を立てる
ビジネスを成立させるためには、収益計画を立てておかなくてはなりませんね。
コーチングビジネスの収益は、いたってシンプルです。
基本的には以下の数式で収益を求めます。
【顧客数 × パッケージ単価】
セッションの長さも踏まえて、余裕のあるスケジュールを組めるようにしておくことが大切です。
ステップ6:ネットワークを作る
個人でビジネスを行うとしても、人脈作りは重要です。 例えば体験セッションを受けたクライアントに対して以下のように感じた場合は、他のコーチや然るべき専門家に紹介する必要があるからです。
- 相性が合わない
- 自分が持たない専門知識が必要(金融など)
- コーチングではなく、カウンセリングやセラピーを受けるべき
SNSを使えば、比較的簡単につながりは作れます。
ステップ7:集客する
集客方法は、リアルとネットの2種類があります。
リアル集客: 既存の知り合いの方に声をかけて、体験セッションや体験相談会をオファーしていく方法です。
ネット集客: SNS、ネット広告、YouTubeなどを使用します。
リアル集客の方法
最初のうちは、この方法の方が成約率が高いです。なぜなら、既にラポール(信頼関係)ができている場合が多いことと、ネット集客は集客効果を生むための準備や期間がある程度必要だからです。
リアル集客方法の流れを紹介しますね。
- 知り合いや友人に直接声をかける(メール、LINE、電話)
- 見込み客を紹介してもらう
- パンフレットなどを配布する
- セミナーなどを開催して、自分が何者なのかを知ってもらう
- 関係を構築し、体験セッションオファーをする
ネット集客の方法
各ネット媒体を通じてアピールを行います。
発信内容は、主に自分のことです。 自分のことを知らない人に発信することに抵抗を覚える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、自分のネガティブな過去をどう乗り越え、今に至ったのかを話すことで、共感や親しみやすさを与え、信頼関係を構築してファン化を促す効果があります。
ネット集客の媒体は以下の通りです。
- SNS(インスタ、Twitterなど)
- Lステップ(LINEを使った集客)、メルマガ
- YouTube(信頼感を与える効果)
- ネット広告(Google広告、Facebook広告など)
どれもアカウントやHPの作成、動画・画像の作成などに時間がかかりますので、プロの手を借りるのも良いでしょう。
(ちなみに私まなびんは、コーチングを教えるだけでなく、自分のネット集客実績を基に、集客法のコンサルティングもしています。)
実際に話す姿を見せることのできるYouTubeは、信頼感を与える効果が高いです。
ポイントは、顔を出すこと。なぜならコーチングには信頼関係が必須だからです。 顔の見えない相手は、やはり信頼されにくいですからね。
参考までに、私のYouTube動画を貼っておきます。
まとめ
コーチングビジネスはリスクも無ければ、顧客も自分も幸せになれる素晴らしいビジネスです。
心から相手のことを思う気持ちが、成功につながります。
まずは自分自身を見つめ直し、心身共にベストな状態でビジネスを始めることをおすすめします。
実際にコーチについて、コーチングセッションを受けないと、契約の獲れるコーチになることはほぼ不可能です。
ぜひ、コーチ育成実績があり、起業後連続して月商7桁と、信頼をいただいている私まなびんの無料セッションをお試しください。
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